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土を
捏ねる。
思いを
塗る。

土と向かい合う。
その壁の前に立つ人を
イメージする。

その壁の前に立つ人たちが心地よくなること。
自然を美しいと感じるように、山脇豊の壁を美しいと感じてもらえること。
長く長く、愛される壁であること。
これまで日本全国の多くの親方に学び、大きな影響力と原動力をいただきました。
仕上がりに妥協しないこと、仕事にこだわりを持つことを、学びました。
材料の可能性を広げ、その壁を必要とする人たちの想いを共有する。
その空間に溶け込みながら、
その前に立つと音が聴こえてくるような、風景が浮かんでくるような、存在感。
左官職人の家に生まれ、子どもの頃は絶対になりたくなかった左官の仕事を
いま、しています。

山脇豊

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山脇豊

しごと

WORK

風と光と木々の緑と空の色。
芸術の域まで高め、
暮らしやビジネスの場を豊かにする。

緑多く自然豊かな静岡県藤枝市に生まれたことが作品に影響を与えている気がする。風は心地よく、光は暖かく、木々の緑は美しく、空はどこまでも続いていた。
鏝(こて)は、腕と一体となり、
施主の想いと、設計士のイメージと、私の感性が混ざり合う。
常に妥協はしない。材料にもこだわり、試作に試作を重ね現場に臨む。
そして、その空間を利用する人たちの、こだわりや想いを見える形にしてゆく。
芸術の域まで高めたい。暮らしやビジネスシーンの場を豊かにするためにも。
いい仕事を残してゆきたい。いい仕事であれば残り続ける。
いつの日か、どこかの若い左官職人が「これが山脇豊の仕事なんだ」と
影響を受けてくれたら左官冥利に尽きる。
期待を超える仕事を、これからも続けてゆきたい。